Mintegral SDKとプログラマティック広告プロダクトが、kidSAFE Seal ProgramのCOPPA年次審査を通過し、認証が継続されることをお知らせします。Mintegralは2019年よりこの認証を取得しています。
kidSAFE + COPPAの認証について
スマートフォンやタブレットが広く使われる今日、保護者が子供のオンラインでの活動を監視して安全確保することは困難になっています。それは特に、子供が自分の部屋で自分の端末を使っている場合に顕著です。kidSAFE Seal Programは、子供向けのウェブサイトやテクノロジーに焦点を絞った、米国連邦取引委員会認可済みのCOPPAの認証プログラムです。認証対象には、子供向けのゲームサイト、教育サービス、仮想世界、SNS、モバイルアプリ、タブレット端末、ならびにその他の類似のインタラクティブなサービスとテクノロジーが含まれます。
COPPAは、ウェブサイトまたはオンラインサービスの事業者に対して、別のウェブサイトまたはオンラインサービスから13歳未満の子供の個人情報を直接収集していることを認識した場合、子供の個人情報の収集と処理に際して保護者の同意を得るか、子供の個人情報をCOPPAが許容する特定の状況(例:文脈に即した広告配信を可能にする内部業務目的)以外では処理しないことを求めています。これらの規則を満たした製品またはサービスのみが、kidSAFE Seal Programなど、米国連邦取引委員会認可済みのSafe Harbor programから、COPPA認証を受けることができます。
kidSAFE+ COPPAの認証シールは、私たちのデータプライバシーポリシーが強固なものであることを明示しています
Mintegralでは、Mintegral SDK、Ad Exchange、DSP、DMP、Mindworks Creative Studioなど、多数のプログラマティック広告プロダクトを開発しています。これらはどれも、GDPR、CCPA、COPPAなどの全てのデータプライバシーポリシーに準拠しています。
MintegralのCOPPAソリューションでは、アプリが「子供向け」とフラグ付けされている場合、当該アプリのエンドユーザーに関して収集された識別子をCOPPAの要件に即して処理し、行動ターゲティング広告の配信または類似の目的のためのユーザーのトラッキングには使用しない設計となっています。加えてMintegralは、アプリが13歳未満の子供向けであると認識している場合、当該アプリのエンドユーザーからはCOPPAが規定する一切の個人情報(ユーザーの端末の正確な位置情報など)を収集しません。特に、数千ものモバイルパブリッシャーに統合されているMintegral SDKにおいて、上記を徹底しています。本製品の開発ロードマップにおいては、データプライバシーを常に最優先事項としてきたからです。
この度のkidSAFE+ COPPA認証の更新は、Mintegralモバイル広告プラットフォームがCOPPAに準拠していることを示すもので、また当社がパートナー様およびユーザーのデータプライバシーの保護に注力していることの証左でもあります。広告主、パブリッシャー、ブランドの皆様には、モバイル広告による収益化もしくはユーザー獲得キャンペーンの際にMintegralをお選びいただくことで、安心してCOPPAへの準拠対応をしていただくことが可能です。
「子供のオンラインでの安全確保はかつてなく重要な課題となっています。Mintegralでは、その実現に向けて全力を傾けています。」と、MintegralのCEOを務めるErick Fangは述べています。「kidSAFE+ COPPA認証を2年連続で取得できたことは、Mintegralが子供を含めた全世代の消費者のプライバシーと安全を優先する次世代モバイル広告体験を作り上げていることの証左です。」
kidSAFEについて
kidSAFE Seal Programは、子供や家族向けのウェブサイト、モバイルアプリ、コネクテッド技術、サービスプロバイダーのために構想された独立の安全認証サービス・認証プログラムとして、広く利用されています。世界中の数多くの有名ブランドが、kidSAFE Seal Programに加盟しています。kidSAFE Seal Programは、2014年に米国連邦取引委員会からCOPPA Safe Harborの認可を受けました。詳しくは、www.kidsafeseal.comをご覧ください。